モノ選びの達人を目指し、ファッションの定番をリサーチする「ファッションギークへの道」第2弾のテーマは「白の無地シャツ」。シルエットや着心地、透け感など、メンズのSサイズを基準に様々なブランドの定番白シャツをレビューします。vol.2は「無印良品」。

fashiongeek-mujirushi-zzz-20170123_001.jpgwhiteshirt-mujirushi-test-20170123_007.jpg 中国など東アジアを中心に海外での出店を強化している「無印良品」。「MUJI Labo」では「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔氏と「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」の堀内太郎氏をデザインディレクターに起用したアパレルを展開するなど、デザイン性を追求した商品も拡充しています。

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 今回は、無印良品の定番シャツの中でも人気の高い「オーガニックコットン洗いざらしブロードシャツ」をピックアップ。着丈は67cmとタックインするにはやや短めで、身幅は45cmと全体的にタイトなシルエットです。生地は、白T編で登場したクルーネック半袖Tシャツと同じ"風合いの良い"オーガニックコットンを使用しており、肌触りの良い一枚。ブロードシャツということもあり、*スケ透けレベルは「3」です。


*スケ透けレベル とは?
男性にとって白シャツ選びの重要ポイントでもある"透け感"を3段階で評価した独自指標
1 - 全く透けない / 2 - やや透ける / 3 - 結構透ける

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 首元は第一ボタンを閉めると指2本分ほどの余裕がありますが、多少の窮屈感がありました。そのため*フィット感は「タイト」とさせていただきます。第一ボタンを開けた時の印象がどうかHanesの赤パックを着用して検証したところ、画像のようにリブが若干見えるカジュアルシャツとしては丁度よい開きでした。無印良品ということで販売店も多く、本企画中で最安値と手にしやすいのも魅力。夏でも活躍する薄めの素材ですが、一枚で着用するときのインナー選びには気をつけたほうが良いかもしれません。

*フィット感とは?
第一ボタンを閉めた時、どれだけ首元にゆとりがあるかを3段階で評価した独自指標 ※首周り36cmの日本人男性の場合
タイト- 指2本で窮屈 / ジャスト - 指2本で少しゆとりがある / ルーズ-指3本入る

■ファッションギークへの道 白シャツ編
vol.1 INDIVIDUALIZED SHIRTS



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