“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”と称されるアメリカの歌手、メアリー・J.ブライジが、破局した夫マーティン・アイザックに配偶者扶養料として、月に3万ドル(約330万円)を支払うことになった。

メアリー・J・ブライジ

メアリー・J・ブライジ

 当初マーティンが要求していた月12万9319ドル(約1400万円)と比較すると少ないものの、メアリーはこの高額な配偶者扶養料の支払いを要求された。またメアリーは昨年9月に遡って支払わなければならないうえ、『TMZ』のレポートによると、弁護士費用23万5000ドル(約2600万円)も追加されるという。

 今年3月、出演したラジオで「どうして私が払わなければならないの?」「フェアじゃない」と語っていたメアリー。夫と破局してからの心境をこのように語っている。

メアリー・J・ブランジ

2007年4月、仲睦まじいツーショットを見せていたころの2人 (C) Featureflash

「素晴らしいことは、私の中からダークな部分を解放する機会を得て、そしてファンたちに笑顔やみんなが感謝できるものを与えるってことね」「毎日がチャレンジだわ。裁判だもの。でもこの裁判の最中でも、自分の世話は自分でするわ。エクササイズして、お祈りして、前向きに笑顔を忘れずにね」

 また破局についても、「たくさんのことが起きているから、毎日がその過程にあるわ。でもこの暗闇の中にだって光は宿っているのよ」「自分はこの何年もあの人が望んでいる人物ではなかったってことに気付いたのよ。しかも他の人の方が自分よりいいなんてね。とても傷つくわ」と語っている。

 アメリカでは、夫婦のうち収入の少ない配偶者に対し、別れた後の経済的支援として配偶者扶養料が支払われることがあるという。この配偶者扶養料をめぐっては、ジョニー・デップが破局した元妻のアンバー・ハードから、毎月約5万USドル(約550万円)もの扶養料を支払うよう請求されて話題になった。ジョニーは、その扶養料の支払いを拒否したと伝えられている。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>



go to source