気がつくと体のどこかに力が入ってしまっている……なんてことはありませんか? ストレスフルな毎日だと、体が“緊張状態”になりがちですよね。そのまま過ごしていると、体のあちこちがガチガチに凝り固まってしまいます。
とくに力みやすいのが、口元と眉間と肩。ここではヨガインストラクターの筆者が、レッスンの最後にも取り入れている“体の力をスーッと抜く方法”を3つご紹介します。
1:口を開けてあご周りをほぐす
重い物を持ち上げたり、力を入れたりしているわけでもないのに、歯をグーッと食いしばる癖がある方は多いですよね。すると「あご周りが疲れた」と感じることも出てくるでしょう。
「今、歯を食いしばっている」と気づいたら、上下の奥歯を離して隙間をつくりましょう。人目が気にならないところにいるのなら、口を軽く開いてもよいです。それから、下あごを左右に動かすようにして、奥歯近く、あご周りの強張りをほぐしてみてください。
2:深いシワが消えなくなる前に…眉間に手を置く
考え事をしているとき、仕事中……左右の眉を寄せるようにギューッと力が入って、知らずに“鬼の形相”になってしまう方も多いでしょう。しかしこれでは、いつの間にか眉間に深いシワがくっきりと刻まれてしまいます。
そんなときは、顔を上に向け、指を組んで手のひらを返し、指の部分を眉間の上に置いてみてください。手の温度と重さがアイピローの代わりになって、眉間の力みを心地よくほぐしてくれるでしょう。
ただし、腕には力を入れず、“腕の重さ”だけを使うことがポイントです。
3:肩を持ち上げる
最後は肩の力を抜く方法。呼吸とあわせて行いましょう。
【肩の力を抜く・プロセス】
(1)胸の前で合掌し、息を吸いながらその手を上に伸ばす。吐く息に合わせて手を左右に広げながら下げ、再度胸の前で合掌。この動きを3回繰り返す
(2)腕をおろした状態で息を吸いながら肩をグーッと持ち上げ、吐くときにストンと落とす×5回
肩に力が入ってしまう方は、肩が上がりやすい傾向にあります。耳と肩の間に距離を取ることを意識し、肩は下にストンと落とした状態を保つようにしましょう。
「今、力んでいるな」と気づいたら、ぜひ取り入れてみてください。体も心もホワッと和らぎますよ。
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