今井絵理子のTwitter(@Eriko_imai)より。

今井絵理子のTwitter(@Eriko_imai)より。

 「週刊新潮」(新潮社)が、元「SPEED」で自民党の今井絵理子参議院議員(33)と同党の神戸市議会議員・橋本健(37)が“不倫関係”にあると報じた。記事によれば、2人は千代田区にある今井議員のセカンドハウスや出張先のホテルで夜を共にしていたという。記事にはセカンドハウスから時間差で出てきた2人、ホテル同泊後に同じタクシーに乗り込む2人の写真も掲載されている。

 今井議員は2007年に当時の夫と離婚。中学1年生の息子を育てるシングルマザーだ。一方、橋本市議は“結婚生活が破綻し、現在離婚調停中”ではあるが、妻帯者で、小学生の息子と幼稚園の娘を持つ身。同誌の直撃取材に今井議員はお互いに好意は持っているが、「だからこそ一線は越えてはいない」と肉体関係は否定している。橋本議員も同誌には「今井さんとはお付き合いをしていません。恋愛感情もない」と真っ向から否定した。記事を見る限り、2人の関係は“一線を越えている”ように見えるのだが……。

 政界から飛び出したまさかの不倫スキャンダルだが、この不倫、どこか既視感を覚える。昨年に世間を“ゲス不倫”で騒がせたベッキー(33)と「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(28)の不倫騒動だ。今回の記事、そして報道の同日に謝罪と釈明のコメントを発表した今井議員のブログを見ると、類似している点が多いのだ。

状況証拠があるにも関わらず、関係を否定

 たびたび橋本市議と夜を共にしていた今井議員。「週刊新潮」には市議と新幹線の車中で恋人つなぎをしながら熟睡する写真もある。これだけの状況証拠があるにも関わらず、ブログでも「市議の結婚生活が長く破たんし、現在離婚調停をしているとはいえ、法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています」と男女の関係を否定している。

 一方、「週刊文春」(文藝春秋)に不倫を報じられたベッキーも、会見で川谷とは「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」と発言。「週刊文春」の記事では、川谷と何度も逢瀬を重ねていることを報じられ、ホテルの客室で撮られた写真が掲載されていたのだが。

「結婚生活は破綻している」男性側の離婚待ち

 川谷はベッキーに「結婚生活は破綻している」と伝えていた。5月に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演したベッキーも「夫婦関係は破綻していると私は思っていたので」と語っている。そして、ベッキーが川谷の“卒論提出(離婚届提出)”を健気に待っていたのは有名な話。

 対して今井議員も橋本市議から「長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚調停になる」と聞かされていたとブログで綴っている。また、「最近になって市議から交際の申し込みがありました」と明かしているが、「けじめをつけてから考えましょう」と返したそうだ。彼女が言う「けじめ」とは、「橋本市議と妻の離婚成立」を指しているのだろう。

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