妻がいなくても「家事ができる」男性は約5割!

家事に積極的に取り組む男性を“うちパパ”と命名し、その実態を調査しました。

まず「もし今、妻が家事をできなくなり(出産、体調不良、入院などの理由により)、急に家の中のことをやらなければならなくなった場合、あなたは家の中のことを上手くこなすことができると思いますか?」と質問しました。

すると回答は、「多分できると思う」が最多で39%。次いで、「多分できないと思う」(25%)、「できないと思う」(16%)、「できると思う」(12%)の順に。

全体的に見ると、多分も合わせて「できる」と答えた夫が51%。しかし「できる」と言って実はできない場合もあるでしょうし、逆に意外な力を発揮する夫もいるかも。

次に「あなたは、妻が(出産、体調不良、入院などの理由により)家事をできなくなり、急に家の中のことをやらなければならなくなった経験がありますか?」と尋ねると、「ある」と答えた人が60%、「ない」は12%。なぜか「回答できない」と答えた人は28%でした。

妻が家事をできなくなる状況は案外多いもの。そんなとき、お互いに困らないように普段から“夫の家事教育”が必要かも!

 

家事をして夫が「つらかった」と思ったことは?

では、夫たちは自分が家事をしなければならなかった状況について、どう感じたのでしょうか?

「家事がつらかった」と答えた夫からは、

「夜に洗濯をして干すのが面倒だった。洗濯機が終わるまでに寝てしまう事もあった」

「冷蔵庫にあるものからレシピを考えられなかった。結局、病気の妻に何を作れば良いか相談した」

「普段料理をしないので、子どもに何か作ってあげるときもおやつをあげるにも、どこに何があるかさっぱりわからず困った」

という声が。

こうしてみると、普段妻がすべての家事と育児を担当している状況は決して美徳ではなく、妻の不満を高めるばかりか、かえって夫の生活能力を奪う結果になっているのかもしれません。

一方、「つらくなかった」と答えた夫からは、

「自分のペースでできるので辛くはなかった」

「ひとり暮らしの経験があったので特に大変なことはなかった」

という頼もしい意見が出ていました!



go to source