反町隆史が称賛続出で人気再熱!! 40代中盤、俳優として確固たる地位を築くまでの画像1

反町隆史オフィシャルサイトより

 現在放送中のドラマ『相棒』(テレビ朝日系)で、変わらぬ存在感を発揮している反町隆史(44)。20代で“イケメン俳優”の代表格と呼ばれる華々しい活躍をした反町だが、主演ドラマの低視聴率が続き30代はバッシングにも遭った。40代の今、再評価の機運が高まっているのはなぜだろうか。

 不遇の低視聴率時代には、妻・松嶋菜々子(44)との私生活も散々ネタにされ、愛犬のドーベルマンが隣人に噛み付くといういたましい事件もあった。その後、反町隆史のメディア露出が減少すると、松嶋菜々子の活躍ぶりと比較され「格差夫婦」「ヒモ夫化」とあらぬバッシングも盛んになっていた。

 しかしここ数年は、そのような誹謗中傷も鳴りを潜めている。やはり主因は『相棒』での好演にあるだろう。反町隆史は2015年10月のseason14から『相棒』に出演している。すでにドラマはseason16に入っており、すっかり水谷豊(65)とのコンビネーションも板についたものだ。

 それまで『相棒』で水谷豊のパートナーを務めた歴代相棒は、寺脇康文(初代)、及川光博(二代目)、成宮寛貴(三代目)。いずれも視聴者に愛され、惜しまれながら相棒を離れた。反町隆史も同様に、降板や新相棒の噂が浮上するたびに「反町のままもっと続けてほしい」「せっかくいいコンビなんだからもっと2人を見ていたい」「演技も昔より上手い」と、継続を願う声があがるほど『相棒』ファンの心を掴んでいるようだ。

 大ヒットドラマ『GTO』『ビーチボーイズ』(いずれもフジテレビ系)で演じた役柄の影響か、30代前半の頃まではヤンチャなイケメンの役柄が多かった反町だが、父親役を演じることも増えた。転機となったのは、2012年4月に放送された単発主演ドラマ『松本清張没後20年特別企画・市長死す』(同)だろう。硬派なミステリードラマで抑えた演技を披露し、以降、金曜プレステージ枠の『捜査一課・澤村慶司』シリーズも好評。『相棒』につながっている。

 高身長で筋肉質の細身体型、中年太りとは無縁のルックスは美しいが、もちろん反町の魅力はそれだけではない。中年世代となり、表情に渋みが加わった。今の反町がかつてのようなチャラ男、ダメ男役を演じてみても、また違った面白さが表出するだろう。

 番宣のためにバラエティ番組などに出演した際には、気さくな性格も共演者および視聴者にウケている反町隆史。2月26日には『帰れま10』(テレビ朝日系)に出演、長時間拘束ロケが定番の同番組で焼肉チェーン店のメニューを食べまくるほか、芸人とのコントも披露するようだ。またファンを増やしてしまうかもしれない。

(ボンゾ)



go to source