こんにちは。フリーエディター&ライターのフルタアミ、33歳です。
「学歴も年収も肩書きも、何もかも満足できなかった……」。歳下のホタテくんと別れ、結婚を視野に入れた“本気の彼活”中!これまでのお話はコチラ
ハイスペック男子と出会える婚活アプリで無駄のない動きを
ハイスペック男子と出会える婚活アプリ。しかも日程でデートのマッチングをして、メールのやり取りなどもなく、いきなり1時間半のデートをするサービス。日々仕事に追われ、時間もない私にとっては空いた時間で婚活ができる。しかも、会うまでのメールのやり取りもないため、“メールではいい感じだったけど、会ってみたらダメだった”という時間のロスも防げる。
などなど、忙しく働く婚活女子にはメリット盛りだくさん!ということで、早速登録。やっと1回目のデートをすることになりました。その話はコチラ
デート当日までのドキドキともやもや
もともとは「36歳 不動産 慶應大学出身」の人とマッチングしていて、会うはずだったのですが、途中で「デート中止」という連絡が来ました。どうやら相手の人がデートをキャンセルしたよう。予約していた日程がダメになったことが推測されるんですが、なんだか会う前からフラれた気持ちに。提示している情報がそもそも少ないのですが、「年齢で、“やっぱりやめよう”ってなったのかなぁ」なんて。
まぁまぁネガティブな自分に驚きましたが、このネガティブな気持ちと戦うことも本気の彼活のうち。しょうがないんです。ただ、すぐに別の相手とマッチングして、連絡が来ました。その新しいお相手は「41歳 エンジニア 東京工業大学出身」。大学が国立だし、年齢もちょうどいいし、私的にはこちらの人の方が良かったのかなーと、すぐに気持ちを持ち直しました。
でも今度は、「オタクっぽくて、女性と話したことも、ほぼありません」みたいな人がきたらどうしよう(思いっきり偏見なのですが)……って、不安が出てきまして。
ただこの方は会社名を公表していたのが幸い。その会社を調べてみたところ、知名度はそこそこ(私は知らなかったけれど)今っぽい会社で規模もそれなりのメディア運営会社。オフィスも港区…。何となくこんな感じの人が来るのかなぁ? と明るい想像をしてみたり。
「顔がわからない」っていうところが大きいですよね。デート前はこんな感じで、ずっとドキドキもやもやしていました。
で、肝心のデートはどうだったのか?
気になる実際のデート。場所は恵比寿のカフェでした。デートの数日前に場所の連絡、予約名が送られてきます。
友だちのK子が言っていた通り、今風の普通のカフェ。しかも、コンセントがあるカフェだったので、当日デートの時間までずっとそこで仕事をすることができました。
そして約束の17時。
この時間になるまで、相手とのやり取りをすることはできず、この時間を過ぎるとアプリ上でメッセージのやり取りができるようになっています(遅れる、場所がわからないなどのやり取りのため)。が、メッセージのやり取りをすることなく、その人は時間ちょうどにやって来ました。
「こんにちは」
と言って、やってきた彼は40歳には見えない見た目。若々しい雰囲気に細身の身体、服装はジーパン、シャツ、リュックとカジュアル。いかにも、おしゃれなオフィスで働くエンジニアっていう感じでした。とはいえ、陽気で明るく楽しい雰囲気でもなく、少し緊張した感じでぎこちない感じ(それはこっちも同じですが)。
とりあえず「何頼みますか?」から、なんとな〜く、デートが開始したのでした。
話していて思ったのが、やっぱりハイスペックという言葉に嘘はないなということ。物知りだし、話していて頭が良くて優秀!というのがすごい伝わってくるんです。WEBシステムを作っているという彼ですが、私もWEB制作の仕事が多いこともあり、最初はどんな仕事をしているのか?という話が中心でした。
そして年収がどうか?とまでは推測できませんが、話を聞いているとなかなかのいい暮らしをしているよう。港区に住み(といっても、もちろん港区男子感はゼロ)、エンジニアというと遅くまで働くイメージがありますがかなり効率的に仕事をするらしく、19時には帰宅。料理が趣味らしく、自分で作った料理を食べながら、映画を観たり、読書をして過ごしたりするそうです。それと、最近では英語力を上げるために英語の勉強もしているらしく、オンライン英会話もやっているそう。
健康にもかなり気をつけているらしく、タバコはもちろん、お酒もあまり飲まず、口にするものにもなるべく気をつけていると言っていました。完璧ですよね、話だけ聞いたら「え、いいじゃんその人」って、友だちにも親にも言われそうな人です。
私自身も婚活女子からしたらすごい魅力的な人だと思うんです。でも途中からものすご〜く疲れてきてしまって。彼に何か問題があったとか、何か嫌になる言動をされたとかではないんです。ただじわじわと疲れが私を襲ってきます。 〜その2〜に続きます。
実際のカフェの写真ではないですが、デート場所はこんな感じのカジュアルなお店でした。気張りすぎず、でもデート感があって居心地は良かったです。
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